MNPをするとどのくらいの費用がかかるの?解約手数料を0円にするたった1つの方法
2018/10/22
MNP、携帯電話番号ポータビリティは電話番号を変更さずにキャリアだけを変更することです。
プランにもよりますが、MNPをすることで月額の利用料金が格安になることがあります。
お店の探し方次第では、通常時の契約の半額以上の割引を獲得することも可能です。
ただ、MNPには携帯キャリアのスマホ契約を変更する際には違約金が発生するという問題があります。
いわゆる「2年縛り」というものなのですが、限定された期間でMNPしないと逆に損になってしまいます。
対応法としては、2年縛りに違反しないように必ず更新月でMNPをすることです。
MNPには正確な事前知識がないと違約金が発生してしまうことがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
2年縛りとは?
auやSoftbankなどの携帯会社は、2年間の契約を条件として大幅な割引を行なっています。
そのため、契約更新月以外でのキャリア変更は1万円程度の違約金が発生します。
具体例としては、2018年3月に契約した場合は2020年の3月までの期間で買い替えをすると解約金が発生します。
ただ、契約の2年後に限定されますが、2ヶ月間だけは無料でキャリア変更することができます。
今回の例では、契約金が無料の契約更新月は2020年の4月〜5月の2カ月間のみになります。
この期間を逃してしまうと、違約金が発生してしまうので絶対に守るようにしましょう。
意外と知らない2年縛りの自動ループ
意外と知らない方が多いのですが、2年縛りは更新月を越えた後に自動更新されます。
つまりは、もう一度2年後の契約更新月が来るまでに解約してしまうと違約金が発生します。
3年ぐらい使ったら買い替えたい、という意見が結構多いのですが、現状のシステムでそれをやってしまうと非常に損です。
2年を超えると割引額がガクッと落ちますし、解約時に違約金が発生するというダブルパンチになります。
ただ、これに関してはユーザーからの反発が非常に大きいため、今後改定される可能性もあるそうです。
とはいえ、現段階では2年縛りは自動更新され次の契約月まで2年必要になってしまうので、気をつけるようにしましょう。
違約金以外の料金
契約面の違約金以外にも、料金が発生する可能性があります。
スマホの機種代金が高騰している現在では、月々サポートという割引があります。
月々サポートとは「2年縛りの機種代金版」で、2年の契約を前提とすることで携帯本体を安く購入できるというものです。
よく携帯購入時に「機種代金が実質0円!」というキャンペーンをやっていると思いますが、これが月々サポートになります。
本来であれば数万円もする機種を2年契約とはいえ、無料で手に入れることができるのでほとんどの方が月々サポートを利用しているはずです。
「2年縛りの違約金なら払える」と思っていても、実際に契約解除をしてみれば月々サポートの違約金も発生していた、なんてこともよくあるので注意してください。
新機種が出たからといってポンポン買い替えていると、この違約金が恐ろしい額になります。
もし、1年でMNPをしようものなら、トータルの違約金が5万円になることもあります。
2年縛りの違約金で1万円+月々サポートの違約金で4万円になります。
決して、これは高額なわけではなく平均してこれぐらいの出費になります。
そのため、更新月以外でのMNPはよほどの事情がない限りはしないようにしましょう。
契約更新月の調べ方
「契約更新月は契約から2年後の2ヶ月間だけ」と先ほど述べましたが、これはキャリアによって微妙な違いがあります。
更新月自体のシステムが変わることもあります。
加えて、契約日を覚えている場合の方が少ないと思うので、キャリア別の契約月の確認方法を紹介していきたいと思います。
そろそろ2年だなというタイミングで確認しておくことで、タイミングを逃さないように注意しておきましょう。
docomoの更新月確認方法
docomoは電話での確認とMy docomoを利用した確認法の2種類があります。
電話の場合は、
ドコモの携帯電話から151
その他の電話から0120-800-000
どちらか適した方法で確認するようにしましょう。ただ、回線が混雑しているせいで対応が遅いことがあるので、My docomoでの確認がオススメです。
手持ちのスマホからMY docomoにログインし、お客様サポートから契約満了日を確認することができます。
勘違いされがちなのですが、更新月はその次の月になります。1日早いだけでも違約金はもちろん発生するので、注意してください。
Softbankの更新月確認方法
Softbankの場合は、
電話(0800-919-3909)
LINE
My Softbank
この3種類の方法があります。
LINEでの確認は、Softbank公式のアカウントを登録しているとチェックが簡単にできます。斬新ですが、便利なので手軽にチェックしたい方は良してみるのも良いと思います。
MY Softbankの場合は、ログインするとトップページに契約月が表示されるようになっています。こちらも表示されているのは契約期間なので、次の月が更新月になります。
auの更新月確認方法
auは、My auにログインしてお客様サポートから確認するのが基本になります。
一応ですが、電話での対応も「KDDIお客さまセンター」に問合せすることで可能です。
au携帯電話から:157(無料)
au以外携帯、一般電話から:0077-7-111(無料)
やり方がわからない場合は、こちらに連絡してみましょう。
更新月でのMNPにはメリットしかない
更新月でのMNPには多くのメリットが存在します。
格安SIMへの移行の場合は違約金が発生しない程度ですが、他キャリアへの移行は特にメリットが多いです。
元より、試用期間が2年を超えると月額が高くなるように契約されていますが、まずはこれを防ぐことができます。
更に、MNPで他キャリアに移行をした場合は大幅な割引キャンペーンが適用されます。
機種代金一括0円
キャッシュバック
ポイントの譲渡
など、トータルで見れば数万円以上お得になることもあります。
キャンペーンはお店やタイミングによって大きく変わるので、選別していきたいですね。
一般的にオススメされているのは、3月から4月でのMNPになります。
新生活前に携帯を買い替える方が多いので、この時期のキャンペーンが最も充実していると言われています。
ただ、これ以外でも穴場のお店やあえて時期を外すことで、見たこともないような超お得キャンペーンをやっている場合もあるので、色々探してみるのが良いですね。
まとめ
MNPをする場合は、契約更新月を絶対に外さないように注意しましょう。
期間外でのMNPは多くの違約金が発生し損額が凄まじいです。
2年縛りのことを忘れないように、大体の契約月は覚えておきましょう。
忘れた場合でも持っているスマホでいつでも確認できるので、そこまで気負わなくても大丈夫です。
また最近では、キャリア毎に微妙な変更が行われています。
例えば、契約月が2ヶ月あると紹介しましたが、少し前までは1ヶ月の期間しかありませんでした。
ユーザーの要望に合わせて徐々に変化しているので、少し注意しておきましょう。
auでは、2年縛りの自動更新を撤廃する動きが活発になってきています。
携帯会社はプラン変更等が頻繁に起こるので、定期的に調べるようにするのも良いかもしれません。
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